気分転換に浴室の壁を磨いていたしするです。
綺麗になったような気がします。多分。←乱視気味
そういえば、ブログをはじめてちょっと経つ中で、あんまり自分のことをオープンにしていない事実に気がつきました。
これまでの記事に目を通してくださった方は何となくお気づきかもしれませんが、我が家は夫婦二人暮らしです。(そもそも今日のタイトルにそう書いた)
子供を持たない選択をしているわけではなく、ただ単に授からないだけです。
私自身は大家族で育ったので(きょうだいたくさんの四世代家族)、子供は多くてもかまわないなーとか思っていたんですが、
とりあえずまだ我が家にはお越しいただいていません。
結婚したのも30代に入ってからでしたし、夫婦仲も良好なので
「不妊治療したら?」という声もちょいちょいありました。
でも、
介護の仕事でフルタイムで働いている状況を考えると、
現実的ではありませんでした。
職場自体は「困った時はお互い様」というスタンスだったので、できないわけではなかったかもしれません。
それでも、要所要所で役職のついている職員が勤務調整をしていることも知っていたし、急な勤務変更で職員の数が不足すれば、施設で受け入れることのできる人数に影響が出ます。(施設を利用される方の人数に対する介護職員の人数には規定があります)
そんな中で、いつ休まないといけないか、それが何度になるのかもわからない治療に、時間とお金を割く勇気は、私にはありませんでした。
まぁそもそも割くだけのお金なかったんですけどね(苦笑)
助成金も調べましたが、今住んでいる自治体では、30代後半から金額がどーんと減らされるので、もういいやってなりました…
(地元もついでに調べたら、助成についての年齢制限は緩いし、今住んでいるところにはない男性不妊治療の検査の助成もあるという…なんだろうUターン検討するべきなのか)
本当に少子化をなんとかしたいのかなこの国は。と時々思ってしまいます。
何年か勤めていても授からなかったので、職場の異動があった時、「環境が変わったら、授かったりするかな?」と思いました。
でも、やっぱり授かりませんでした。
(むしろ自分の仕事面での不甲斐なさがストレスになって体調を崩しました)
夫婦で相談して、一旦仕事を辞めて、ゆっくりしてみようという話になりました。
そして、退職して、
世界はこんな感じになりました。
まさかのパンデミック。
(退職を決めたのは昨年末なので、本当にまさかの展開です)
妊活どころでない感じがすごい。
状況が難しすぎる。
もし仮に授かっても、年齢諸々考えたらおそらくハイリスクなので、医療の負担になりそうですし。
お薬だって、効果ありそうと言われているものは、妊娠中には使用できないものがほとんどのようですし。
そもそも治療法の目途が立ってないですからねぇ…
それでも、もし授かることができるなら
自分にできる限りのことはしたいと思います。
本当に、随分と、待ってますからね。
目に留めてくださった方に、感謝を込めて。