ようやくアベノマスクが届いたものの写真を撮るような気分にもならなかったしするです。
配布完了予定日に届くという結果。(もう来ないかと思っていた)
我が家は夫婦二人暮らしなのですが、ちょっと荷物が多めです。
お互いに片付けが苦手で、少々散らかっていてもそんなに気にならないというゆるい感覚で過ごしています。
ステイホーム中に断捨離を試みましたが全くダメでした。
特に多いのが、本。
しかも、資格にまつわる本がやたらとたくさんあります。
二人とも医療・福祉系の国家資格を持っているため、その教科書や資料に始まり、関連する本を必要に応じて購入していくという無限ループに近しい状態…
このままだと、一部屋を書斎にしないといけないような気がしています。
地震とか起きたらどうにもならなくなる。
現在、夫の鍼灸関連の本や、私が関心を寄せているフットケア関連の本だけでもそこそこの数になっています。
新しい情報が出たらしっかり学びたくなるので、増えていく一方です。
もともと私は活字が好きな方で、家で本を読んでばかりいるような子どもでした。
昔、私の実家には分厚い文学全集があり、そこからたくさんの「名作」と呼ばれる文学作品に触れる機会を得てきました。
ただ、小さい頃の父は字を読むのが苦手な子どもで(後に極度の遠視と判明)、父方の祖母も本が好きな雰囲気は全くなかったのです。
今思えば、なぜそんな実家に文学全集があったのか不思議ですが、私の活字好きがそこから始まっていることは確かです。母の策かな…
そこから世界各国の文学作品に親しみ、伝記、子ども向けノンフィクション、エッセイ(さくらももこさんのエッセイ好きでした)等々、たくさんの本を読みました。
最終的には百科事典や家庭の医学まで読んでいて、家族から本の虫と呼ばれていました(笑)
ブログを書き始めてもうすぐ3か月になるのですが、文章を考えるときに、昔の自分の『読書量』に助けられていることをぼんやりと感じています。
私の個人的な経験から、『語彙』や『文章構成力』、そして『読解力』は、読書量と比例しているケースが多いように思います。
私を含めたきょうだいたちの中で、子どもの頃に本を読んでいた子と、そうでない子の中にちょっと差がついていた時期があるのです。
はてなブログを始めてから、いろいろな方のブログを拝見しているうちに、「もっといろいろな本が読みたい」と思う自分に気が付きました。
特に、こちらのブログで紹介されている本で「そう!これ面白かった!」という再発見がたくさんあり、忙しくて忘れかけていた『読書の楽しさ』を改めて実感しています。
ただ、このままだと我が家に文学作品の本まで収めていくスペースはないわけで…
ちょっと整理するのも必要なのかなーと思っています。
思っては、いる。
いつか私たちに子どもができたら、親子で一緒に『読書の楽しさ』を感じられるようにと願っています。
あー久しぶりに昔の文学作品読みたい!!