天気が悪くて引きこもっていたら、湿疹が改善してきたしするです。
もやしのように暮らしたい。
最近、お店で手に入りにくいものがいくつかあるように思います。
その中のひとつがこちらかと。
バターです。いらすとやさんて本当になんでもある気がする。
うちは夫がバター大好きな人で、バターを料理に使うときにはいつも大量に入れたがります。
たくさん入れた方が美味しいと思っているらしいのですが、何事にも適量が存在するわけでして、毎回使用量についての攻防が繰り広げられていました。
そんな不毛なやり取りを解決してくれるツールを入手しました。
バターにはバターのためのケースがある
それがこちら。
貝印さんのバターケースです。
他のメーカーさんのものもありますが、我が家は貝印推しなのでこちらを選択。
蓋が2段になっていて、それぞれに役割があります。
2段めの蓋にはワイヤーが張ってあり、これでバターを切り分けることができます。
だいたい5gくらいずつになるので、使い勝手がいいと感じています。
こちらは、一緒に移している200gのバターにちょうどいい大きさです。
業務用等の大きめなバターだと、上手くケースに収まらないようです。
使ってみる
①バターを室温に戻す
室温といっても、あまりやわらかくなりすぎると作業がしづらいです。
気温が20℃を越えてきたら、室温で1時間置いておくくらいでいいと思います。
冬場は2時間くらいでちょうどいい加減でした。
ちなみに、硬すぎるとワイヤーが切れちゃうそうなので、冷蔵庫から出したばかりの状態で挑戦するのは避けた方がよさそうです。
②バターをワイヤーの上に載せる
これがですね、バターがやわらかくなりすぎていると本当に難易度が上がるんですよ!
まず紙からバターが離れたがらないっていう…
そしてやわらかくなったが故に扱いにくくなります。程よさって大切。
ある程度の固さを保っている状態であれば、包み紙からバターがすとんと外れます。
③蓋を載せてバターを押さえる
バターの上から蓋を載せ、できるだけまっすぐになるように押さえていきます。
斜めに押すとそのまま斜めに切れてしまうので、全体に均等に力がかかるようにしていくと良いと思います。
これでバターが切り分けられます。
これももう少しバターが固ければ、下にストンと落ちるんです…
今回はちょっと微妙だった…
このまま、一番上の蓋を載せて冷蔵庫で保管できます。
蓋は乗っかっているだけなので、密閉性はありません。
紙で包まれている状態よりは酸化しやすくなると思いますが、普通に使う分にはあまり気にならない印象でした。
ワイヤーで切った後も、完全にバラバラになるわけではなく、使うときにフォークやバターナイフで必要な分を分けて使う感じです。
助かっていること
このケースを使うようになってから、バターの使いすぎが減りました。
これまでは目分量で、しかも前述したとおり夫が妙にたくさん入れたがるので、食べる段階になって「バター多いよね!?」とかいうことがよくありました。
私自身は、トーストにバター10gでも多いと感じるので、この5g分けがかなりありがたいと感じています。
そして、以前はよく夫がバターの包み紙をバターナイフで突き破っていたのですが、その問題も解決しました(笑)
調理の際も、「ひとつがだいたい5g」なので、それを目安に使うことができて便利です。
わざわざ改めてバターを計る必要がなくなるので、料理が苦手でものぐさな私には、とてもありがたいツールです。
後は食洗器で洗えたらもっとありがたいなーと思いましたが、そこまで贅沢は言えません。
美味しいものも、程よい量で摂るのが一番ですね。
本当便利ですよこれ。
カイハウス セレクト バター5gカット保存ケース FP5150(1コ入) | ||||
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