今週のお題「お父さん」について考えていたら話が絞れなくなったしするです。
父のネタが多すぎる。
うちの父は庭の仕事をしているのですが、以前に仕事先でお客様(ゆっくりと話される年配のご婦人)と話していた時に、とても驚かれたことがあったそうです。
ご婦人「あなた子どもさんはいるの?」←ゆっくりのんびり庭の作業を見ておられる
父 「はい、いますよ」
ご婦人「あら、いいわねぇ(笑顔)何人おられるの?」←ゆっくりのんびり問いかけ
父 「7人です」
ご婦人「・・・しちにん!?」←ゆっくりのんびり驚かれる
父 「はい、たくさんいて(やっぱり驚かれるなー)」
ご婦人「あらあら…そんな風には見えなくて…
…あなた背が小さいから」←ゆっくりのんびり強調される
父 「(そこ!?)」
このエピソードの当時、父はアラフィフでした。
ご婦人曰く、父が小柄で若く見えたので、そんなに子だくさんな父親だとは思いもしなかったそうです。
実際30代のうちに子どもが7人になっているので、若いといえば若いのかも…
父が言うには、「子どもの人数を話したときのリアクションは、数に応じて変化する」そうで、こんな説明を私たちにしていました。
4人の時⇒「お、結構多いね」と軽く返ってくる
5人の時⇒「多いな!」とねぎらわれる
6人の時⇒「6人!?大変だな」と心配される
7人の時⇒「7人!?なんだそりゃ」と笑い出す
父の見解では、「7人を超えてくると、大抵の人はイメージできなくてつい笑っちゃう」らしいのです。
言われてみれば、私が自分のきょうだいの人数について話した時の相手のリアクションもこんな感じだったかもしれない…
私から見た父は、『何かあった時には頼っていい人』です。
手先が器用で、壊れた機械なんかは大抵自分で直します。(最近はYouTubeが先生)
トラクターとかも直しますからね…
関心のあること以外の勉強はあまり好きではないらしく、学校の勉強は苦手だったそうですが、体を使った作業はかなり幅広くできる人です。
家族を養うため、私たち7人を育てるために、本当にたくさんの仕事をしてきた人です。
たくさんの仕事を通して、たくさんの技術を身につけている人です。
今も、農業と庭の仕事をしながら、その技術でいろいろな人を手助けしています。
あれ、面白い父の話書きたかったのに真面目に褒め称えてしまった。