エアコンのがんばりによって夏バテを回避しているしするです。
体力と気力は比例すると思う。
仕事を辞め、半ば引きこもりのようにこの夏をやり過ごしているわけですが、今年の夏は本当に酷いと思う次第です。暑さが。
そこに加えて、感染症対策に伴う生活様式の変化がくっついてきています。
他の方との距離を保ってマスクを外そうと思っても、買い出しやら何やらでそんな条件を整えるのは至難の業です。
そんな難しい状況と戦う中で、私は声を大にして言いたい…
健康こそが大事です!
美味しくごはんを食べる。健康の基盤です。
夏場の体は無理をする
気温が変化すると、体は体温調節のために忙しく働きます。
気温につられて体温まで上がってしまえば、体に過度な負担がかかるからです。
それを防ぐために、体は発汗を促しますし、人間として下記のような対策も取ります。
それでも、外の気温を変えることはできませんし、快適な環境だけで生活し続けることも難しいです。
外のとても暑い日差しと気温、出かけた先の物凄く冷房の効いたお店、短時間の駐車でも温度の跳ね上がる車内など、極端な環境の変化にさらされることで、体は思っているよりもはるかに疲弊します。
疲弊した体は、厳しい環境の変化に耐えられずに壊れてしまいます。
それが熱中症であったり、夏バテであったりするわけです。
自分の過ごす環境を整えることもある程度はできますが、やはり限界があります。
次にできる対策は、自分の体を健やかに保つことです。
健康と食事
以前の記事でも少し話題にしているのですが、ある程度健康的な食生活を経験していると、自分に必要な食べ物がなんとなくわかるようになってきます。
「今日は妙にこれが食べたい」
「最近これ食べてなかったな」
「これいつもより美味しく感じる」
といった感覚があるときは、その食べ物が自分に必要である場合が多いです。
逆に、偏った食事が続いたり、不健康な食生活を送っていると、体からの訴えがわかりにくくなっていきます。
そして、大抵の人は次第に体の調子が悪くなり、体力や免疫力の低下を招きます。
食事は、自分の健康を自分でコントロールするための身近な手段のひとつです。
世の中は便利になっている
とはいえ、世の中には『健康的な食生活』を整えることが難しい場合も多くあります。
仕事や育児で忙殺されたり、体の不調や障がいなどで料理が難しかったり、そもそも私のように料理自体が苦手な方もいらっしゃるかもしれません。
また、体調や疾患の関係で、食生活に気を使う必要がある方、ご家族がそうである方もいらっしゃると思います。
特に、食形態の調整や、食事に制限がある場合の調理には、時間も工夫も必要です。
最近では、調理された食品が冷凍や冷蔵の状態で届き、レンジ調理ですぐ食卓に並べられる、というサービスが出てきています。
個人的にお勧めしたいサービスをいくつかご紹介します。
それぞれのリンクとバナーから詳細を確認できます。
管理栄養士、看護師、理学療法士、言語聴覚士等の専門家の方が監修として関わっておられます。
食形態の調整という観点から、言語聴覚士の監修もあることが個人的にはポイントが高いです。
一食につき主菜一品・副食三品がバランスよく準備され、組み合わせも豊富です。
カロリー制限食、たんぱく質&塩分制限食、塩分制限食、バランス栄養食を展開されています。
こちらのサービスでは、管理栄養士への電話相談対応もあり、食事に関する相談も可能です。
こちらも管理栄養士による栄養計算に基づいて献立を作られています。
特に、噛む力や飲み込みに不安のある方へ向けた『やわらかシリーズ』が特徴的です。
他にも、たんぱく質制限・塩分制限・カロリー制限・糖質制限・バランス栄養食等、幅広く対応しておられます。
また、『メディカルシリーズプレミアム』というちょっとこだわりの制限食メニューも準備されています。
管理栄養士による無料の電話相談もあるので、どのような食事がいいのか迷った場合でも安心です。
③メニューは300種類以上!おいしい食事宅配サービス「食宅便」
もちろんこちらも管理栄養士監修のサービスです。
1食分が主菜+副菜で5品、約20種類の食材が使われています。
7食分のおかずを週替わりで頼めるコースや、「あと一品」のおかずや丼物など、メニュー展開が多彩です。
低糖質メニューや、塩分・たんぱく質・カロリー制限への対応メニュー、やわらかく調整されたものも準備されています。
上記のサービスは、基本的に冷凍や冷蔵でおかずが届くシステムなので、必要な時を選んで使うことができます。
疲れていて食事の準備がしんどい時に、こういう便利でおいしいものがあったらいいよなぁ…って思ってしまうわけです。
今、私たちの食生活をサポートしてくれるサービスがたくさんできています。
個々の状況に合わせて利用でき、生活の中で活用することができます。
心身の健康を大切にして、無理は可能な限り少しでも減らしていきましょう。
私たちが生きている世界は、便利さと難しさが共存していますから。