摂取と消費のバランスが適切にならないままアラフォーの波にもまれているしするです。
今週のお題が「運動不足」というなんとも恐ろしいお話…!
えーと…かねてより自分の体重とかなんとかに危機感を覚え、そろりそろりと運動を取り入れたりはしています…が、まだ目に見えてわかる変化には到達しておりません。
この時には若干体重減ったんですが、その後また戻りまして、結局ほとんど平行線のままで推移しています…
今健康診断を受けると、『20歳の時の体重から10㎏以上増加していますか』という恐ろしい問いに対して『はい』と答えざるを得ないという辛い状況…
退職してからステイホームでますます動かなくなった結果、この半年くらいでさらに増していますからね!
そして、危機感が行動につながりきらないダメっぷりを発揮したまま、秋を迎えてしまいました。
しかし、こんな怠惰な私でも、どうにか取り入れることができたトレーニングがあります。
それがこちら。
やせ筋トレ 姿勢リセット(1) | ||||
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こちらのシリーズは、著者の方が自分で実践したトレーニングをイラスト付きで紹介されています。
このイラストがすごくわかりやすいんですよ!
体のどの部分に作用すると正解なのかがよくわかりますし、それによってどんな効果があるか、身体がどう変化するかのイメージがしやすいです。
また、うまくいかない時に考えられる原因や対処法も解説されています。
そして何より、目標に無理がないです。
トレーニングごとに目標の回数とインターバルが設定されているのですが、その流れで実際にやってみると、自分で思っていたよりもできる、という経験をしました。
回数と休憩のバランスが適度なのだと感じています。
この『姿勢リセット』には著者の方が考えたトレーニングプログラムもありまして、今はそちらに取り組んでいます。
超初心者向け週間プログラムを1週間と4日続け(曜日でキリの良いところから切り替えました)、全身2週間プログラムを1周終えたところです。
私はこれ以外の運動をしていないせいか、まだ体重にはあまり変化がないのですが(摂取>消費なのでありましょう…)、感覚としては体に変化を感じてきています。
まず、背筋を伸ばして立つことが楽になりました。
猫背で反り腰のためか、以前は意識して姿勢よく立っているつもりでも『背中が丸まっている』という指摘を周囲から受けていたのですが、その頃よりも姿勢よく、尚且つ楽に立てるようになりました。
骨盤の傾きもわかるようになり、自分で意識して調整できるようになったことも大きいです。(基本のトレーニングの中でそのように作用するものがあります)
これに関しては、以前は「角度がおかしい」とわかっていても、骨盤の角度を自力で変えることができなかったので、大きな変化だと感じています。
それに加えて、体の重心が体幹にあることを感じるようになりました。
以前は若干外側に重心があり、座っているときに膝を寄せているのが辛かったり、立っているときには無意識に足の外側に体重がかかるような姿勢になっていることが多かったです。
今では、足の外側に体重が乗ると違和感を感じますし、以前よりも脚を閉じるのも楽になりました。
この辺りは内転筋が弱すぎたからだということがわかったので、継続してがんばろうと思います。
つまり、自分が使えていなかった筋肉と、その動かし方がわかるようになりました。
これはなかなか面白くて、何故「脚がこう太いのか」とか「知らない間に歩幅が狭まっているのか」とかが判明するんですよ。
そして、目に見えて変化する前の段階でも、感覚としての変化を感じるようになります。
もちろん、まだまだ『運動不足』であることは痛感していますが、できることをぼちぼち続けていこうと思っています。無理に増やすと心が折れる…かも…
何もしていなかった頃と比べると、少しずつですが体が良い方に変わっているので、ここで投げ出すわけにはいかないですね。
後はこの天高く馬肥ゆる秋とどのように向き合っていくか…美味しいなぁ秋の味覚…
とりあえず、このシリーズは良かったです。
こんな意思の弱い私でも継続できて、体の変化を感じられます。
実は最初に出た方も持っています。こちらのトレーニングもわかりやすいですし、パーツごとの変化も見られました。