STAY HOMEによる筋力低下が著しいしするです。
危機感と食欲がせめぎあっている。
こちらで車にまつわる話を時々取り上げるのですが、先日こんな記事を見つけました。
はい。
この話、とても他人事には思えなくてですね…
今の愛車は、数年前に中古車として我が家にやってきました。
大手中古車検索サイトで夫が見つけてくれまして、ほぼ即決でした。
(何せスポーツカーじゃない乗用車のマニュアル車なんて本当出てこない…)
装備も状態も良く、文句なしの出会いでした。
しかし、納車から数日の間に、驚きの発見が続いたのです。
書類と書類の狭間から
私は、説明書の類はこの目で全部確認したいタイプの人種です。
特に相手が車とあっては、後から何か発覚しても困ります。
「そんなの後でいいよ~」という夫をスルーし、せっせと書類を確認していました。
名義の変更等を確認し、付属品の書類に目を通していると、何かの証書がひらり。
(車検証ではなかったです)
そこには、前のオーナーさんの個人情報がしっかり記載されているのです。
これはあかんやつ(動揺)
大急ぎで販売店へ連絡したところ、
「申し訳ありませんが、そちらで処分していただけますか?」
とのこと。
すぐシュレッダーしました。ほかにどうしようもない。
お出かけ前にも用心を
そして数日後、少し遠出をする必要があり、車に装備されていたカーナビを設定しようとしました。
すると何か違和感が。
自宅が登録されてる。前のオーナーさんの。
いくつか地点登録もされてる。
え、されっぱなしで売るの?(動揺)
とりあえずナビを初期化しました。
説明書もちゃんとつけてくださってた前のオーナーさんありがとうございます。
その後オーディオも確認したところ、前のオーナーさんが聞いておられた楽曲のデータがたくさん残っていました。なんとなく世代がわかるような選曲でした。
情報を適切に『管理』すること
実は、中古車販売業者を介して車を購入したのは、初めての経験でした。
前に所有していた車は、個人ディーラー経由で購入した新車や、正規ディーラー所有の中古車だったので、個人情報の管理状況について考えたことはなかったのです。
車は、人生の中でも大きな買い物のひとつです。
そのため、様々な書類が付いてきます。(詳しくは上で紹介した記事に掲載されています)
購入時に限らず、本当にたくさんの場面で個人情報を必要とします。
メンテナンスを受けたり、ちょっと高額な装備を取り付けたりすれば、そこでも書類が発生して、個人情報の載った資料として残ります。
車検に合わせて自賠責保険も更新されるため、証券はその都度新しく発行されます。
任意保険も同様です。更新時はもちろん、年齢制限や補償内容の変更をした時も、何かしらの資料が届きます。
こうして書き出してみると本当書類だらけですな…
そして、私も盲点だと思ったのはカーナビでした。
登録している場所はもちろん、検索した場所の履歴だって残っているわけです。
移動の記録=生活の記録なんだと改めて実感しました。
私個人は、今までの車はみんな乗り潰してきています。(例外的にきょうだいへ譲渡したものもありますが、それも実家で乗り潰されました)
いつもマニュアル車なので、なかなか替えがきかないというのもありますが…
今の車も可能な限り乗り続けるつもりでいますが、人生どうなるかはわかりません。
もし子供ができれば、そのうち今の車では手狭になるかもしれないですし、体のどこかが不調になって、マニュアル車に乗り続けられなくなるかもしれません。
今の車を廃車以外で手放すことがあるのなら、この経験をちゃんと覚えておく必要がありますね。
私の経験が、どなたかのお役に立ちましたら幸いです。
↓車を手放す際にはこちらも参考になります↓